ぴかちゃん日記

ダメ人間によるダメ人間の為の備忘録。

ニワトリの頭

私はダメ人間である。名前はまだ無い。

コロナに08月01日にかかってしまった。12日間の自宅待機を経て久々に仕事に出た。

サボり明かしたあの時に似た罪悪感。

だって感染する原因にこころた当たりあり過ぎ。むしろ良く今までコロナにかからなかったなぁと思うよ。

社会から切り離された日々は、なんとも心地が良かった。ただなんだろう、復帰した時の仕事がタイトになるのでそれを考えると憂鬱だった。その不安から逃げるためにゲームに没頭した。

最初はゲームなんてやる気がしなかった。でも慣れてくると現実から逃げたくてゲームにのめり込んだ。ただ、ゲームでも途中から上手くいかなくて投げ出した。

何も無くなった時に考えたのは子どもの事だった。

会いたくて会いたくて堪らなかった。恋愛とは違う強烈な欲。

どんな恋愛よりも安定していて、多分この気持ちに底なんて無いと確信できるような、湧き出てくる感じ。

なんだろう、湧き水のようにゆっくりと止めどなく、柔らかくて滑らかに溢れ出てくる。

そんな気持ちを目の当たりにした。この感じは初めてじゃない。子どもと離れるといつも気づく。

出張でも、嫁が里帰りして暫く会えない時も。

子どもは2人になり、湧き水のような気持ちも2倍とは言いきれないが増えてると実感する。

普段は子どもであれ、所詮は別の人間、別の人格を持つものだからと考えているが、、、

それは多分、その考えを持つ自分でありたいという理想だったのかもしれないね。

思えば長く自分を騙し続けている気がするよ。

自分が本当は何が好きなのか、何を思っているのか分からない。こうあるべき、という強迫観念の中で判断しているだけ。

それも終わりにしていいかもね。

子どもに関してはすごく素直になれる。